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12月は19匹のTNRをおこないました。


・費用が工面できず避妊・去勢手術ができないため、20匹近くまで増えてしまったお宅にて、現時点で手術が可能な猫11匹の避妊・去勢手術をおこないました。

・近隣住民のTNRへの理解が得られず、工場の中に閉じ込めるしかなくなってしまった20匹前後の猫たちのうち、6匹のメスの避妊去勢手術をおこないました。

・エサやりをおこない20匹前後の外猫が出入りするようになったお宅にて、1匹のメスの避妊手術をおこないました。


また、二回目となる野良猫一斉手術・一宮出張所を開催し、13匹の猫たちの不妊去勢手術をおこないました。

 一宮市で「地域猫」を根付かせたいという思いから発足したいちのみや地域猫の会は、早いもので3年目になります。避妊・去勢手術をおこなった猫たちは、それ以上野良猫を増やすことがなくなり、数年といわれる命を全うするまで、あたたかく見守られながら地域の人たちと共生していく…、そんな優しい町づくりを目指して日々活動していますが、まだまだ行政や地域の方々から「地域猫」として認められるには、多くの課題があります。

 2018年度は、100匹近い猫に避妊・去勢手術をおこなうことができました。活動の過程でやむをえず保護した猫達も、50匹近く里親様とのご縁を繋ぐことができました。

たくさんの方々がご支援、ご協力くださったおかげです。本当にありがとうございます。

 まだまだ手探り状態で至らない部分が多い私達ではありますが、これからも地域猫を根付かせるため様々な課題に取り組みながら、不幸な猫を少しでも減らし、一宮市の町づくりに貢献できるような活動をおこなっていきたいと思います。

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